【高野豆腐は究極のダイエット食材?!】

 最近ダイエットで注目されているのがアミノ酸だというのは、ご存知の方も多いでしょう。スーパー・コンビニでよくアミノ酸飲料をみかけますし、サプリメントも販売されています。

 さて、アミノ酸は、なぜ、ダイエットにいいんでしょう?

 アミノ酸は全部で約500種類あります。その中の20種類ほどが体をつくるタンパク質のもとになります。高校でアミノ酸がペプチド結合してタンパク質になるってならったのおぼえてまへん?
 そのアミノ酸の中にリジン、プロリン、アルギニン、アラニンというのがあって、これらをいわゆる燃焼系アミノ酸といい、体内の脂肪の代謝を助ける働きがあるといいます。アミノ酸飲料やサプリメントは、これらが入っているのがほとんどです。

 しかし、実際には、これらのアミノ酸だけでは効果的に働きません。 というのも、人体のタンパク質を合成する20種類のアミノ酸のうち、1つでも欠けていると、その少ないアミノ酸にあわせて働いてしまうからです。つまり、リジン、プロリン、アルギニン、アラニンだけをたくさんとったところで、効果が簡単に上がるわけではないのです。

 高野豆腐は、この20種類のアミノ酸がまんべんなく含まれており、しかも、どの食材よりもたくさん入っています。
 例えば、高野豆腐1丁分に含まれているアミノ酸の量は、市販されているアミノ酸飲料500mlのペットボトル8本分にもなり、100gにすると良質のアミノ酸が含まれているというマグロの赤身の倍近く含まれているのです。また、同じ大豆食品の納豆や豆腐よりも多くのアミノ酸を含んでいます。

 高野豆腐は地方によっては別名、凍り豆腐や、凍み(しみ)豆腐などと呼ばれるとおり、豆腐を凍らせて乾燥させて作ります。そうすることで、大豆のタンパク質が一度分解され、元の豆腐よりもアミノ酸の量が多くなるのです。

 ご存知、和歌山県にある密教の総本山・高野山が発祥とされる高野豆腐。冬のある日、おつかいで小坊主さんが豆腐を運んでいるときに、途中で落としてしまい、あとでとりにいったところ豆腐が凍っていた。それをお湯でもどして食べたところ、とてもおいしかったのがはじめと言われています。

 ダイエット食として食べる場合、一番の問題は料理のバリエーションでしょう。一般的に煮物としてのイメージが強いので、他の料理方法がなかなか思いうかびません。これから研究が必要かと思います。
 しかしながら、1日1丁食べるだけで、かなり効果がでるという情報があります。みなさんでそれぞれ研究・工夫してチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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